テキサスホールデムのお話

最近ポーカーにハマっている。
ドローポーカー(5枚引いて好きな枚数取り替えるっていう日本で一般的なやつ)じゃなくて、テキサスホールデムっていうルールで。
なかなか勝てないので色々考えるついでに資料を作ってみた。


下記は各ステップで10以上のカードが手札+場に何枚存在するかの期待値表である。
あくまで期待値なのでブレはあるが、何らかの示唆はあるかもしれない。


ヘッズアップでハイカードによる勝利を目指そうとしたとき、
手札と場を含めてAが含まれている期待値は0.7くらいなので
自分の手札にAがある場合はハイカード勝負でもなんとかなるかもしれない。
(期待値的にはそんな感じになっている)
少なくともフロップを見に行ける手札ではあるということだろう。
A+ハイカードであればもっとはっきり勝負にいけるだろう。
手札とフロップで少なくともワンペアが成立する確率は32%程度らしいので。
Aのペアならワンペアには勝算が高いし、
イカードのペアでもそれが場の最大値のカードならキッカーで勝てる。


もちろん、ポケットペアが入っている場合は勝率がぜんぜん違ってくる。
ポケットペア:ワンオーバーカードの場合勝率は 69%:31%。
ポケットペア:ツーオーバーカードの場合勝率は 55%:45%になる。
ポケットペア:ハイカードのスーテッドコネクタの場合 50%:50%になる。
ペア、もしくはAを含むカード(ワンorツーオーバーカード)が手札にくる確率は合計して20%になる。


ヘッズアップで弱いカードではそもそも乗ってこないだろうから
フロップを見に来た段階で相手もさほど弱いカードではないことが解る。
ポケットペアやハイカード同士なら強く勝負に出てくるだろうし、
イカード+T以下のようなハンドであればフロップまでは見に来るだろう。


ドミネーティングハンドの場合71%の確率で勝てる。
次はそれぞれの手札でドミネートできる確率について考えてみたいと思う。